木曜日, 11月 30, 2006

朝の風景

目覚めたとき
Chinmiがスウスウと
よく眠っていたので
宙でChinmiが買った
薄い空色のガラス器に
秋明菊を活けました。


花たちに射す
やさしい朝の光は
Chinmiの夢の中にも
届いているでしょうか。

Konte

夕暮れ

Chinmiと
いつまでも見ていたい
夕陽に出会いました。

それはとても短い一瞬。

Konte

金曜日, 11月 17, 2006

最初のお皿

Chinmiへ

最初に手に入れたのは
AXISビルにあるSAVOIR VIVREで
見つけた、九谷窯業のお皿でした。



薄っすらとグレーがかった
でも暗いというのではなく
不思議と清潔感や明るさが
感じられる器です。
なめらかな内側のフチから
底向かってクルンと、
薄い藍の渦巻きが描かれています。

黄緑色のアスパラを茹でたのと
マヨネーズとか、
お大根とぶりを炊いたのとか、
パプリカをオーブンで焼いて、
マリネにしたのとか、
どんな色のお料理にも合う
いい器です。

SAVOIR VIVREは
それ程広くはないけれど、
ゆっくりと器を眺めらるお店。
ビルの3階にも関わらず、お店の外には
陽の光がたっぷりと注ぎ込む
素敵な中庭があります。

今度はサンドイッチでも持って
中庭で途中休憩しつつ
じっくり器と語るのも
良いかもしれませんね。

Konte

月曜日, 11月 13, 2006

日曜のcafe de maru

Chinmiへ

私たちが
本格的に食器収集を
始める「きっかけ」に
なったとも言えるのが、
collexで購入した
Piet Stockmansの
エスプレッソカップ。

複雑に少しずつ変わるブルーと、
絶妙なバランスで描かれた白や、
手に持った触感や、
薄いボディが、
お茶の時間をグンと豊かな気持ちに
してくれます。

今日は、それに
自由が丘で購入したばかりの
ミルクピッチャーが加わりました。

愛らしいそのフォルム、
しっかりとした取っ手、
土のあたたかみ。
ホットミルクを入れるのに
これほど素敵な器が他にあるでしょうか?

starbucksのエチオピア産コーヒー豆
「SIDAMO」を濃い目に淹れて、
カフェラテにしました。
お茶菓子には、トースターで軽く温めた
スイートポテトにプレーンヨーグルトを
添えました。

cafe de maruは
着々と進化しています。

Konte

火曜日, 11月 07, 2006

秋の銀座

Chinmiへ
gggで開催されている
中島英樹展を見に行こうと
銀座に出かけたが、
日曜は休館だった。

気を取り直して、
銀座で画廊めぐりをしようと、
知らぬ通りを歩く。

とはいえ闇雲に歩いても
なかなか見つかるものではなく。
ちょっとくたびれる。


ふと、気づくと
うんときれいな光に
照らされた街の姿。
光の屈折の加減で、
少し霧がかったように見える
お伽の国。角の喫茶店から、
時計ウサギが出てきそうでした。

この後、
東銀座方面のTully'sで
お茶をして
備前焼ギャラリーに
行きました。

本屋で「Gallery」11月号を
購入。今度はお目当てを決めて
訪れたいです。

Konte